2020年7月29日NHK『きょうの料理』で紹介された杉本節子さんの「なすのえびマヨ」のレシピです。なすは切ってすぐに火を入れれば、アク抜きなしでも切り口が変色せず、果肉がきれいに仕上がります。なすのボリュームにレモン汁とうす口しょうゆ入りの軽やかなマヨソースがからみ、いくらでも食べられそうな味わいです。
材料 ー 2人前 ー
ー あえ衣 ー
うす口しょうゆ・レモン汁のかわりにポン酢しょうゆ小さじ2でもよい。
作り方 ー 調理時間(15分)ー
材料の下ごしらえ
なすはヘタを切り落とし、縦半分に切ってから長さを2~3等分に切る。皮に斜めに細かく切り目を入れる。えびは殻をむき、尾を残して背を開き、背ワタを除く。食べやすく切り、酒小さじ1と塩・こしょうをふる。【あえ衣】は混ぜ合わせる。
なすの切り目は厚みの1/3程度に深く入れると、火の通りが早い。
なすを焼く
フライパンにサラダ油を2cm深さほど入れて中火で熱し、なすを皮側から焼く。両面を計2~3分間焼いて竹串がスッと通るまで火を通す。紙タオルを敷いたバットに取り出し、油をきる。
なすは油を吸うので、多めの油で焼く。皮の色も鮮やかに発色し、きれいに仕上がる。
仕上げる
2のフライパンにえびを入れ、中火で両面を焼く(油が足りなければ適宜足す)。酒小さじ1を加えて中まで火を通し、しょうがを加えてサッと炒め合わせる。なすとともに【あえ衣】に加えてあえる。器にサラダ菜を敷き、えびマヨを盛って貝割れ菜を散らす。
まとめ
番組名 : きょうの料理
放送局 : Eテレ NHK
放送日時 : 毎週月 〜 水曜日 9:00 〜
出演者 : 司会 後藤繁榮・安藤圭佑・一柳亜矢子・片山千恵子
講師: 杉本 節子
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
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