【きょうの料理】新たまねぎのけったんのレシピ ・土井 善晴さん

きょうの料理

2012年5月8日NHK『きょうの料理』【土井善晴の初夏のおいしいもん】”新”野菜でパワフルおかずで紹介された土井 善晴さんの「新たまねぎのけったん」のレシピです。
「けったん」とは関西で“炒め物”の意味。たまねぎが肉のうまみを受け取りながら、じっくり甘くなっていきます。大ぶりに切った新たまねぎが、牛肉に負けない存在感の一品です。

材料 ー 4人分 ー

  • 牛ロース肉(薄切り) … 200g
    • 牛切り落とし肉でもよい。
  • 新たまねぎ … 2~3コ(600g)
  • サラダ油

作り方 ー 調理時間(20分)ー

  1. たまねぎは皮をむいて、芯をくりぬく。横半分に切り、水につけながら輪状にほぐす。

水の中だと、輪の隙間に水が入って、ほぐれやすくなる。

  1. フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、水けがついたままのたまねぎを、強めの中火で動かさずに焼く。焼き色がついてきたら、塩少々をふり、ややしんなりするまで炒める。

ここでの塩は味つけというより新たまねぎの甘みを引き出す役割。入れすぎないように意識して。

  1. 牛肉をたまねぎの上にかぶせるようにして広げ、塩少々をふる。フライパンにふたをして、ごく弱火で約6分間蒸し焼きにする。
  2. ふたを取り、強火にしてざっくりと混ぜ合わせて器に盛る。

肉の色がほぼ変わり、肉汁が落ちてたまねぎに肉の味が移ったところで、上下を返すように混ぜる。

まとめ

番組名 : きょうの料理
放送局 : Eテレ NHK
放送日時 : 毎週月 〜 水曜日 9:00 〜
出演者 : 司会 後藤繁榮・安藤圭佑・一柳亜矢子・片山千恵子

講師: 土井 善晴
おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日の献立選びにぜひ参考してみてください!

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